大月ヒロ子の仕事

 

Ohtsuki Hiroko

1956年岡山県倉敷市(旧玉島市)生まれ
有限会社イデア代表取締役・ミュージアムエデュケーションプランナー
大阪府立大型児童館ビッグバン総合プロデューサー
東京国立近代美術館客員研究員
グッドデザイン賞審査委員
美術館教育研究会会員
博物館問題研究会会員

板橋区立美術館学芸員として、数多くのワークショップや、「二十世紀末美術展」、「都市に棲む-ネコのひたいに建った家」などを企画。独立後、有限会社イデア設立。各種ミュージアムの開設準備、教育プログラム開発・キット制作などを行なう。

《著書》
わくわくミュージアム―こどもの創造性を育む世界の86館』婦人生活社
《監修》
CD-ROM『Workshop Lab美術館メディア研究会編集 大日本印刷
MPU大賞パッケージ部門 ベストコンテンツ・オブ・ザ・イヤー受賞
 


《共著》 
CD-ROM『美術館教育1969-1994 
日本の公立美術館における教育活動18館の記録』美術館教育研究会編集 大日本印刷 
●ミュージアム開設準備  
1986-8年 藤沢市湘南台文化センターこども館及びワークショップ  
1988年 日本テレビ美術館開設準備 ワーキングスタッフ  
1996-8年 大阪府立大型児童館「ビッグバン」運営等検討委員会委員
  オリエンタルランド舞浜プロジェクト(仮称)チャイルドセンター開設準備コンサル  
1998-9年 大阪府立大型児童館「ビッグバン」 開設準備副委員長  
●ミュージアム企画運営コンサル  
1990-1年 東京都写真美術館及び映像工夫館の本格開館に向けての教育普及事業プランニング アドバイザー  
1995-6年 山形県新県立博物館基本構想 検討委員
(仮称)いわき市21世紀プラザ整備基本計画 検討委員
 
1996年 (仮称)物流博物館基本構想アドバイザー  
1997年 (仮称)前田彫刻美術館 開設準備コンサル
(仮称)丹波篠山チルドレンズミュージアム検討委員
 
1998年 (仮称)呉市海事博物館展示計画等検討委員会委員  
●各種制作物  
1990年 「あそびのこころ展」世田谷美術館に伴うプレスキット及び図録等印刷物 企画・デザイン・制作
1991-2年 「グッゲンハイム美術館名品展」(セゾン美術館)に伴う教育用アクティビティーキットとティーチャーズガイドの企画・デザイン・編集
1995年 スパイラルアート・ガーデン#2・#3 アートな時間を散歩する」テキストシート企画・制作  
1996年 CD-ROMマガジン「デジプレ」(学習研究社)全国美術館データベース企画・編集  
1997-8年 CD-ROM版『Workshop Lab大日本印刷企画・編集
●ワークショップ企画・実施  
 

「外務省 タイ・日本美術大学生合同ワークショップ」

横浜女性フォーラム・子どもが提案する理想のテーブル」

 
  目黒区美術館・顔とからだのデコレーション」・「目黒区美術館・それからそれからのものがたり」
  「国分寺市・母と子の暮らしを見つめるワークショップ」  
  「世田谷区文化生活情報センター・三軒茶屋の本を作る」・「世田谷区文化生活情報センター・100人の時間地図
1995年5月 スパイラル・アート・ガーデン #3 気になるかたちはありますか?」  
9月 板橋区立美術館・狩野晴川院養信の全貌展 子どものためのギャラリートーク」  
9月〜1997年 美術館メディア研究会「ワークショップ分科会」コーディネーター(大日本印刷)  
12月 ARCUSみんなアーティスト 冬の樹々を光るおりがみで飾る」(茨城県)

板橋区立美術館・こどものためのびじゅつかん ギャラリートークとワークショップ」
 
1996年1月・10月 ARCUS―提案!私たちの町のとっておきアート」(茨城県)  
1997年8月 三重県立美術館・海からの贈り物、山からの贈り物」(三重県立美術館)
《大月ヒロ子執筆DATA》  
●新聞

『朝日新聞』 夕刊 連載 1986年7月9日・7月22日・8月4日・8月18日・9月19日・9月16日・9月29日   「おじさんのための現代美術」 

『読売新聞』夕刊 1986年8月1日「魂の表現―ロダン展に寄せて」

『東京TIMES』  連載 1990年3月26日〜29日 前本彰子の作品について

『赤旗』  連載  1994年10月7日・10月14日・10月21日・10月28日「やわらかなミュージアム」

●雑誌

『BT/美術手帖』美術出版社  

1984年5月号「奇妙に明るくて虚ろな現代とチョッピリの未来・日比野克彦」  

1986年4月号「永遠の母 ニキ・ド・サンファール」  

1986年8月号「美術の超少女たち」  

1986年9月号「体温のある絵 ボテロ展」  

1987年1月号「絵画に潜む現在 ビュペンナ・カッカーラ展」  

1987年10月号「緊張のただなかに生まれる微かなユーモア ジョエル・ピーター・ウィトキン」  

1988年2月号「芸術と革命」  

1988年12月号「不思議な秩序 松原健展」  

1993年4月号「グッズが伝える美術館の魅力」  

1994年11月号「東京おもしろ博物館探訪」  

1995年7月号「Exhibition Review:子どものための美術館’95 美術の光/光の美術

『デザインの現場』美術出版社  

1986年12月号「村井かるた資料館」・1987年6月号「ふるさと手わざ紀行」・1988年8月号「千社札博物館」

AXIS』AXIS 1986年21号〜1987年24号「ARTとDESIGN0」

 1989年32号「次代のクリエーターが試みるアートとデザインの融合領域における創造」

 1990年36号「ハイテクノロジーがもたらす子供達の新世界」

 1991年40号「住民の意識改革を促す街づくり」

 1996年64号「子どもの時間-チルドレンズミュージアム」

『SESAME』婦人生活社 セサミジャーナル1987年1月号〜1989年9月号

1990年 no.74  わくわくミュージアム1「フィラデルフィア動物園 Philadelphia Zoo

     no.75  2「マンハッタン・チルドレンズ・ミュージアム Children's Museum of Manhattan

     no.76  3「ロサンジェルス・チルドレンズ・ミュージアム Los Angeles Children's Museum

     no.77 4「プリーズ・タッチ・ミュージアム Please Touch Museum

     no.78  <番外編>「ミュージアム・グッズ」

1991年 no.79  5「リッチモンドタウン・レストレーション Richmondtown Restoration

    no.80  6「アリゾナ・ミュージアム・フォー・ユース Arizona Museum for Youth

    no.81  7「アカデミー・オブ・ナチュラル・サイエンス・ミュージアム The Academy of Natural Sciences

    no.82  8「フェニックス・アート・ミュージアム Phoenix Art Museum

    no.83  9「エクスプロラトリアム Exploratorium

    no.84  10「ザ・ハード・ミュージアム The Heard Museum

1992年 no.85  11「アメリカ自然史博物館 American Museum of Natural History

     <番外編>「パリのミュージアムグッズ」

    no.86  12「ツーソン・チルドレンズ・ミュージアム Tucson Children's Museum

    no.87  13「湘南台文化センター

    no.88  14「子ども動物自然公園

    no.89  15「子どもの城

    no.90  16「目黒区美術館

1993年 no.91 17「横浜美術館

    no.92  18「映像博物館 Museum of The Moving Image

    no.93  19「ザ・ナチュラル・ヒストリー・ミュージアム The Natural History Museum

    no.94  20「ロンドン・トランスポート・ミュージアム London Transport Museum

    no.95  21「国立科学博物館 The Science Museum

    no.96  22「ホーニマン・ミュージアム The Horniman Museum & Gardens

1994年 no.97  23「ジェフリー・ミュージアム Geffrye Museum

    no.98 24「エウレーカ! Eureka!

    no.99  25「ロンドン動物園 London Zoo」

    no.100 26「ボストン・チルドレンズ・ミュージアム The Children's Museum, Boston

    no.101 27「ポンピドゥー・センター 子どものアトリエ Centre Georges Ponpidou, atelier des enfants

    no.102  28「エルベ・ミュージアム Le Musee en Herbe

1995年 no.103  29「ラ・ヴィレット La Villette

    no.104  30「モネ・ミュージアム Maison et jardins de Claude Monet

    no.105  31「国立科学博物館付属自然教育園

    no.106  32「手塚治虫記念館兵庫県立こどもの館

    no.107  33「こどもみらい館

    no.108  34「東京都現代美術館国立西洋美術館

1996年 no.109  35「茨城県自然博物館

    no.110  36「こどもの城

    no.111  37「マンハッタン・チルドレンズ・ミュージアム Children's Museum of Manhattan

    no.112  38「遊びと学びのミュージアム

    no.113  39「横浜市こども植物園

    no.114  40「リバティー・サイエンス・センター Liberty Science Center

1997年 no.117<スペシャル・アジア編>

         (シンガポール)シンガポール動物園 the Singapore Zoological Gardens  

          シンガポール・サイエンス・センター Singapore Science Center

          国立博物館 Singapore History Museum

         (韓国)サムソン・チルドレンズ・ミュージアム Samsung Children's Museum

    no.120<スペシャル・日本編>「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

1998年 no.126 <スペシャル・オランダ編>「王立熱帯博物館付属子どもミュージアム Kinder Museum Amsterdam

          ロッテルダム民族博物館 Museum voor Volkenkunde

『ピコロ』学習研究社

  1998年4月号〜1999年3月号 ミュージアムへようこそ!

『東京人』都市出版社  TOKYO美術空間探検1991年1月号〜12月号

 1991年9月号・1992年9月号 「東京の床屋さん」

 1993年9月号 「TOKYO博物館グッズのお店ガイド」

 1995年6月号 「旧朝香宮邸 東京都庭園美術館

『ベターライフ』丸の内出版 1988年4月号 〜1990年8月号 展覧会紹介

『BRIGHT』  1987年冬号〜1993年秋号 NIKISO GALLERY

『ミセス』文化出版局 1987年6月号 「美術館探訪」

『ラ・セーヌ』学習研究社  1995年12月号「とっておきのわたくし美術館10選」

『25ans』婦人画報社 1996年1月号〜12月号 美術展セレクション

『TECHII』音楽之友社 1986年11月号〜1987年2月号 アート欄・1987年1月号「三上晴子の地下世界」

『CH』資生堂1986年秋号 「街の中にあるもう一つの街へ」

DESIGN NEWS』日本産業デザイン振興会 1985年164号 「私たちの棲むところ」

 1995年232号「ゲット!リアリティ&プロセス」子どものためのデザイン・ミュージアムへのステップ

 1996年234号〜237号 「fun! fun! future Museum」

『CLIP』学生援護会 1985年 「ポストモダン」

『サリダ』学生援護会1990年 新年特別号 「荒川修作展、宮川淳へ」

『L'E』1987年六月号 P22~23「ナディム・カラム」

『BRUTUS』マガジンハウス 1989年12月1日号 「収納」

 1990年4月15日号 「現代生活の青写真、ケーススタディー・ハウスの歴史と勝利」「無に向かって加速を続ける画家」

 1990年6月15日号 「今すぐ使える街の商品ディスプレー」

『楽』マガジンハウス1996年9月号 「自分をめぐる女性アーティスト達の冒険」

『ART POST』  1987年2号〜5号「三上晴子」「沼田元気」「前本彰子」「井口真吾」

『季刊・ミュージアムデータ』丹青総合研究所 11号「博物館とワークショップ」

『Educational Activities of Museums』Asian Cultural Centre for Unesco 1991年号「Potentials of Museum Kits」

『教育美術』1992年10月号 「ワークショップのさまざまな解釈」

『青少年問題』 日本美術会1998年11月号「親子で楽しめるおすすめ博物館」

『美術運動』 総務庁青少年対策本部1997年9月号No.127 「日本の美術館 実りある発展のために」

『ばんぶう』 1993年1月号〜12月号「美術館散歩」

『WINDS』日本航空 1993年9月号「夏が過ぎたらバカンスを THE HEARD MUSEUM」

『HOUSING & LIVING』第一勧銀ハウジング・センター 1996年8月号「あいまいな棲み家」

『クオータリーかわさき』(財)川崎市文化財団 1999年3月

『Museum News』川崎市市民ミュージアム 1994年summer「ミュージアムと教育普及」

『PILIERS』目黒区美術館 1994年3月1日号「画材と素材の引出し博物館とワークショップ」

江戸東京建物園だより』1995年5月号 「ミュージアムの快適性」

『体感する美術'95 アートと遊ぼう夏休み』佐倉市立美術館 1995年 「美術館ワークショップの効能」

『ZOCALO』 埼玉県立近代美術館 1997年9月 no.61号「グッズが伝える美術館の魅力」

書籍 『こどものための博物館 キッズプラザ大阪小学館 1997年8月

『美術館教育研究』美術館教育研究会

 1992年Vol.3, No.2 「MOCAのファミリーガイドに見る優しいアプローチ」

 1993年Vol.4, No.2「アリゾナ・ミュージアム・フォー・ユース目黒区美術館にみる教育的展示 1」

 1993年Vol.5, No.1「アリゾナ・ミュージアム・フォー・ユース目黒区美術館にみる教育的展示 2」

 1995年Vol.7,No.3 「Book Review/水彩画のための入門書」

●参考及び対談記事
新聞

『朝日新聞』1990年3月2日「金曜ひろば・子どもを美術館に」 『TOKYO TIMES』夕刊1990年6月1日「LIFE LINE」

『毎日新聞』1991年9月16日「芸術を楽しむ」

『朝日新聞』1994年8月16日「子どもも楽しめるミュージアム 世界の86館 魅力を紹介」

『毎日新聞』1994年8月29日「わくわくミュージアム」

『神戸新聞』1994年9月9日「楽しいミュージアム本で紹介」

『岩手日報』1994年9月10日「魅力的な美術館紹介「わくわくミュージアム」刊行」

『愛媛新聞』1994年9月11日「子供と大人が一緒に楽しめる世界のミュージアム紹介」

『山陽新聞』1994年9月13日「楽しい米国の美術館」

『読売新聞』1994年9月14日「米・英・日本のお薦め博物館」

『埼玉新聞』1994年9月19日「楽しいミュージアムを紹介」

『伊勢新聞』1994年9月19日「世界と日本の86館紹介美術館ガイドを出版」

『中国新聞』1994年9月21日「楽しいミュージアムを紹介」

『朝日新聞』1996年4月9日「触れ・遊び・学ぶ こども館」

『朝日新聞』1998年8月16日「ワークショップROM発行」

『読売新聞』1998年8月26日「顔 美術館のワークショップ活動をCD -RO Mにまとめた」

雑誌

『SESAME』婦人生活社 1985年2月号「家づくりも編み物もメーキャップも造形です」

季刊・武蔵野美術』武蔵野美術大学 1990年no.78 「なぜいま、ワークショップか」大月×高橋直裕×降旗千賀子

『SESAME』婦人生活社 1991年Spring no.80 「子どもの創造力を育むには」大月×松山猛×浅葉和子

『BT/美術手帖』美術出版社 1992年12月号 「いまアートのために出来ること」大月×生駒芳子×竹下都

DOME』日本文教出版 1996年6月号 「原っぱに人が三々五々集まって、いろんなことが始まる。そして、そこが、やがてミュージアムになっていく」

『SPIRAL PAPER』ワコールアートセンター 1995年2・3月号「美術館、癒しのキーステーション」

Inter Communication』NTT出版1996年Spring no.16「エデュテインメントのテクノロジー」大月×森岡祥倫×彦坂裕

『くらしの木』日本リサイクル運動市民の会1996年10月号 「新しいミュージアム」

art com news 美術館メディア研究会

 1996年6月号vol.8「古美術を楽しむ〜やさしく理解させる普及活動」

 1996年12月号vol.14「三星こども博物館〜韓国ミュージアム事情」

 1997年6月vol.17「オランウータンと朝食をともにする」

ミュゼ』1998年10月号Vol.31 「聴きたい、本の美味」